創造の追求とものづくりへのこだわり

その先を見据えて

NANJOのものづくりは、メーカーでデザインされたものを製品化するだけではなく、時代の流れの中で常に先を見続け、メーカーとともに新たな付加価値を持つものを創り出していくことです。
1970年代後半、自動車の内装はデザインを重視した形状に大きく進み始めようとしていました。
この潮流をいち早く捉えたNANJOは、真空成型機を用いた立体のドアトリムの制作を始めました。

しかし、当時のNANJOには、汎用性の高い一般的な真空成型機しかなかったため、本格的な量産体制を考えると十分とはいえませんでした。より自動車の内装に適応した専用の真空成型機の開発には、課題がありました。
真空成型機は短期間で使い捨てるものではなく、10年20年と使い続けるものです。
その発注にあたっては、10年後20年後に、どのような自動車内装が求められるかを考えた上で真空成型機を発注しなければいけませんでした。
特に材質とサイズの将来予想は、進化し続ける自動車デザインを前提に考えると、極めて難しい問題でした。
NANJOのものづくりは、自動車の未来を見据えることであり、時代そのものを見据える作業と言えるでしょう。